DOCOMO 格安SIM OCN 比較

どうも、ドコモのiPhone5Sに加えて格安SIM(OCN)のiPhone5cを購入&契約しました。

今回の前回の補足編といいますか、実際にSIMフリー版iPhoneと格安SIMを使ったら毎月の支払料金にどれくらいの差が生じるのか。というところを突き詰めていきたいと思います。

今回の記事を読む前に、前回の記事をパパっと一読してもらえると嬉しいです。

OCNの格安simとiPhone5c simフリー版を購入レビュー(SPEED-TEST有り) | 電撃林檎-Dengeki Ringo-
前回の格安SIM記事

 

では、早速料金の比較をしていきますー。

場合別の2年間の月額料金の比較

国内大手3大キャリア(今回はdocomo)から格安SIM(今回はOCN Mobile)に契約を変更することで、どれだけのお金を節約することができるのか試算してみます。私の契約プランを元に算出してみたおおよそのデータが下記のとおりです。

iPhone5S(64GB)&DOCOMO-SIM(各種割引非適用時)の場合
月額料金(6,800円×24=163,000円)
64GBモデル分の増額(20,000円)
 ※音声通話(1000円分無料)
 ※テザリング(無料)
 ※7GB制限/月
合計:163,000円 + 20,000円 = 183,000円(163,000円)
※合計の()内は64GBモデル分の増額を省いた金額

iPhone5S(64GB)&DOCOMO-SIM(学割&NMP割引&キャッシュバック適用時)の場合
月額料金(6,800円×24=163,000円)
64GBモデル分の増額(20,000円)
基本料割引(NMP)(1000円×24=-24,000円)
パケホ割引(学割)(1,000円×24=-24,000円)
現金キャッシュバック(-30,000円)
 ※音声通話(1000円分無料)
 ※テザリング(無料)
 ※7GB制限/月
合計:163,000円 + 20,000円- 78,000円 = 105,000円(85,000円)
※合計の()内は64GBモデル分の増額を省いた金額

iPhone5c(16GB)&OCN-SIMの場合
月額料金(1000円×24=24,000円)
iPhone5c(62,500円)
SIMパッケージ代(1,500円)
 ※50MB/日
合計:87,500円

OCN-SIM(端末購入無)の場合
月額料金(1000円×24=24,000円)
SIMパッケージ代(1,500円)
 ※50MB/日
合計:25,500円

今回は、私が購入したiPhone5Sが64GBなため計算がややこしくなってしまいましたが、上から高額な契約順に並べてあります。

1番高額な月額料金を払っているのは、従来からのドコモユーザーでスマフォを利用している方々の183,000円(163,000円)

次いで、iPhone5S&DOCOMOに学生割引やNMP割引、現金キャッシュバックを利用した場合の105,000円(85,000円)とiPhone5c&OCNで運用した場合の87,500円

最後に、スマフォは既にあるものを流用してOCN-SIMのみ契約の場合で25,500円

 

現在私がドコモで契約しているiPhone5Sは64GB分の増額分を省くと(標準の16GBモデルと仮定すると)、今回OCNモバイルONEの契約とiPhone5c購入した場合の2年間の運用金額は85,000円程度と、ほぼ同じという結果に驚きです(笑

国内携帯3大キャリアの月額料金はボッタクリ、、、だから格安SIMが台頭してきたはずじゃ?

iPhone5S&Docomoの契約内容を詳しく見てみると、NMPと学生割引駆使して基本料機無料やパケット定額サービスの割引を徹底したり、NMPによる30,000円の高額キャッシュバックにより、格安SIMを使った場合と大差がなくなっています。如何にNMPによる割引や現金キャッシュバック、学生割引がすごい割引率になっているのかが分かります。

[iPhone]学生でiPhone5Sを安く運用できるのはau/softbank/docomoのどこなのか検討してみました | 電撃林檎-Dengeki Ringo-
iPhone5Sの契約プラン選定についての記事(スルー可)

その一方で、NMP割引やNMP現金キャッシュバック、学生割引を適用しなかった契約の場合は、183,000円(163,000円)とiPHone&Docomo(割引適用)やiPhone5c&ocnの場合と比較して78,000円と2倍近い金額を払っていることになります。

高額な通信料金から日本の携帯キャリアはボッタクリだとよく言われていますが、これは毎月安く済ませられる人と高額な月額料金を払っている人の2パターン化しているのかもしれません。それらの分かれ目と鳴るのがNMPユーザと既存ユーザー。NMPばかり優遇しないで長期契約している既存ユーザーの優遇制度を求めるユーザの声もわかるような気がします。

また、手持ちのスマフォを使う等して新規に端末(スマフォ)を購入せず、OCNモバイルの格安SIMを利用した場合の25,000円はかなりお得に感じます。

幸いなことにiPhoneはOSの寿命が長寿で、2010年6月7日に発売されたiPhone4が2014年8月25日現在まで最新OSのサポートを受けています。近日発表される次期OSのiOS8ではサポートが外されることになりましたが、およそ4年は最新OSを扱えるであろうと想定するとiPhoneを使いまわすという選択は有りかと思います。

また、安価なAndroidOS搭載スマートフォンの他にもより安価なFirefoxOSを搭載したスマートフォンなども登場しているようなので、そちらで代用するのも有りかもしれません。

Docomo契約のiPhone5Sの2年縛りがあと1年ほどあるのであれですが、2年縛りが切れたらDomonoの回線は解約して、OCNの格安SIMの方をメインに使っていこうかと考えています。同様に、学割やNMP割引が切れるようであれば解約料10,000円を払って解約を検討しています。

携帯の契約プランも保険と同じように自分に合ったものを見つけることで、無駄なお金を省き節約することができると思います。

一度、料金プランの再確認をしてみてはいかがでしょうか?

 

iPhoneを国内大手携帯キャリア(ドコモ)から格安SIMで運用した際に節約できる金額を調べてみた
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