Androidで利用している台湾の半導体メーカーTeam社のマイクロSDカードが突然読み込めなくなりました。
突然の故障
2015年3月31日付けで購入して今まで何の問題もなく読み書きできていたマイクロSDカードでしたが、朝起きてスマフォを見たらSDカードが認識されなくなっていました。
その日は1日外出していたので外出先で何度も再起動したり、マイクロSDカードを挿入しなおしたりしても一向に変化なし。
この時点でデータの復旧は諦めて、PCで無理やり初期化して使ってやろうと思っていましたが甘かったです。
問題のSDカードをPCに接続すると、まずSDカードの認識に結構な時間がかかりました。
感覚的には永遠にロードしているような感じでした。
これは本格的にやばいかもと思いつ見守るとなんとかSDカードがPC側で認識されましたが、データへのアクセスは不可、おまけにWindowsによるクイックフォーマットすらエラーで弾かれました。
最後の手段としてLinuxのパーティションツール「Gparted」を使ってなんとかフォーマットできないか試してみましたが、パーティション作成時にエラーで弾かれてしまってので、SDカードの復旧は断念しました。
デジタルカメラなどの家電製品からメモリカードをフォーマットすると上手くいく事があるという情報も見つけたんですが、あいにく手元にデジタルカメラなどの家電製品がなかったので試さず終了。
あの状態でたとえ復活したとしてもすぐに読み書きできなくなるような気がします。
故障の前夜
突然の故障と言いつつも故障の前夜には、Xperia Z5 Compactの防水性能を試すために桶の水に浸して試していたので、それが間接的な原因だった可能性が高そうです。
お風呂場で使っていた時はもちろん問題がなく、寝る前にも音楽をスリープタイマーで流しながら使っていたので、まさかとは思いましたが壊れる要因があったとしたらお風呂場かなと。
公式の10年保証で商品交換
次のMicro SDカードを購入するためにAmazon.co.jpで商品を探していたら、今回故障したMicro SDカードを偶然発見。
1年半前には1万円はした同Micro SDカードが今では3,000円まで値下げされて販売されているのには驚きました。
フラッシュメモリの大容量化と低価格化は今に始まったことではないんですけど、128GBのMicroSDカードが3,000円代というのは結構衝撃的な価格ですね。
(大容量16GBのメモリースティックデュオを1万6千円で買った数年前が遠い昔のよう…)
で、同商品の商品ページを見ていたら「安心の国内10年保証」の文字!!
Amazon.co.jpのカスタマーサービスで問い合わせてみると、Amazonの保証は適用期間外のため、購入したストアに連絡して交換対応をするようにとのこと。
早速当時購入したストアに交換対応のメールを送ったところ、2-3時間後にストアから返信のメールが到着、故障したMicroSDカードにメールの内容を印刷したプリントを添えてTeam社まで着払いで発送しました。
2-3日後にはTeam社から交換品が無事到着しました。
3,000円まで値下がりしたとは再購入するのは結構な痛手なので、交換対応してもらえたのは本当に助かりました。
消耗品と言われるフラッシュメモリのMicroSDカードが、10年も保証してもらえるのは親切ですね。
こういう対応が行えるのもMicroSDカードの低価格化を見越しているからでしょうか。
今回突然MmicroSDカードが故障してしまいましたが、データのオリジナルはPC側に保存されているので、特に被害はありませんでした。
記憶媒体の故障は初めての経験だったので、記憶媒体は突然壊れるものだということやバックアップの必要性を改めて実感しました。
これを気にデータの保管方法について改めて考えなおしてみようと思います。