春休みということで配送助手(アシスタント)のアルバイトをはじめました。
執筆時点で4日ほど働いてきました。
配送助手って具体的にどんな仕事をするアルバイトなのか?
実際に働いてみてわかったことを簡単にまとめておこうと思います。
Contents
配送助手のバイトを始めて半年経過 (2015/09/01追記)
配送助手のアルバイト – 仕事内容、長所、短所、必需品、感想など | 天照ラス神ノ煌キ
ver.加筆修正
主な搬入物や長所、短所、必需品等の記載を追加した改訂記事を作成しました。
仕事内容
まずは、気になる仕事内容です。
基本は正社員のドライバーの方が荷物を運んでくれますが、効率化のため配送助手の人もいろいろお仕事があります。
軽い荷物の荷運び
配送助手でも運べそうなマットや小さな机など軽い荷物を運びます。
基本的に重たい荷物は正社員の方が運んで、比較的軽めの荷物を配送助手の人が運びます。
大きな荷物運びの補助
給湯器や冷蔵庫、ベッド、ソファーなどはドライバー方と一緒に運びます。
家においてくるだけの「搬送」と「設置」の2パターンがあり、「搬送」の場合は玄関まで運ぶだけでOKです。
重い荷物も2人で運ぶと意外と楽に運べたりします。
問題は「設置」の場合で、お客さんが指定された部屋まで運ぶ必要があります。
冷蔵庫を2階まで運ぶこともあるので設置は大変ですね。
ただでさえ重たい荷物を運ぶのに、家を傷つけないように配慮する必要があります。
2階に設置する際は階段を登ったりするので大変ですが、2階に設置することはそう多くないのが幸いです。
1階の設置の場合、2人で持ち上げて運ぶと通路の壁などに傷をつける可能性があるので、僕が働いてきた運送会社では「布のマット」の上に荷物をおいて、荷物ごとマットを滑らせて運ぶので1階の設置の場合は「搬送」とそう大差ないかなと思います。
細かな補助
ドライバー(正社員)の方は、会社やお客との連絡や家具の組立等やることが沢山あるので、いろいろ雑用的なお仕事もします。
お客の家に着いたら運ぶ荷物をトラックの荷物群から引っ張り出してきたり、荷物を開封した際に出てきたごみを分別して回収したり、本当に雑用的な内容です。
配送助手のの仕事の流れ
【社を出発】→【お客の家まで移動】→【到着】→【荷物出し】→【荷運び】→【梱包材の処理】→【荷物固定】→【お客の家まで移動】→【【LOOP】】→【社に到着】→【終了】
他の配送会社が同じ流れかどうかはわかりませんが、大体一緒ではないでしょうか。
アルバイトは組み立てには関わらず【梱包材の処理】となっていますが、次第に組み立ての方もお手伝いすることになると思います。
トラックへの荷物の積み込みは配送が終わったあとに正社員の方々が行っていました。
偶然に、1度だけ積み込みをやったことがありますが、他の作業よりもかなり大変です。
荷物をトラックから下ろして運ぶだけとは違い、荷物を持ち上げて積み込まなければならないので、他の作業よりも筋力がいると思います。
移動時間が長い
「配送助手」というだけあって勤務時間の大半は車での移動時間になります。
引っ越しシーズの今(3月)でお客の件数が10数件で、8:00から配送を初めて20:00に終わるといった具合です。
荷運びをする時以外は、助手席に座っていればいいだけなので考えようによっては楽な仕事になるのかもしれませんね。
荷物運びの際は大変ですが、大半が移動時間ということもあってやってみると意外と楽に感じる仕事かもしれません。
時給も1000UPerが相場になっているようなので悪く無いかと思います。
重い荷物を運ぶので腕力が鍛えられることもいいですね。
ただし、重い荷物を運ぶことで腰への負担がかかる場合もあるので【要注意】といったところでしょうか。
腰にダメージを与えないように、荷運びの際は腰を入れて、腕力を使って持つといいかもしれません。
また、正社員の方は「勤務時間が長い(7:00-23:00)」「腰を痛める」といった理由で4月-5月あたりに辞める方が数人いるそうです。
メリットもありデメリットもある、楽な仕事はないということでしょうね。
広島にあるネストは派遣の方に帰れと平気で言うらしいよ?
孫請け、曾孫受けの配送会社であれば、労働環境が悪いのであり得ることだと思います。
もう来るなと言われたことあります。
理不尽だと思いますが、余裕のない環境も多いようなので割り切ってしまうのがいいかもしれませんね。