数年前にパズドラを辞めて以降、スマホでゲームをやることはなかったのですが、最近ゲームに嵌ってしまってスマホでもパッドでゲームがしたいとな思い、SONYのXperia Play(SO-01D)を中古で購入してきました。
ヤフオクで落札
入手は毎度おなじみのヤフオクで\7,000円にて落札しました。
PSP goと中古相場は同じくらいなのでどちらを購入しようかちょっと悩みましたが、汎用性のあるXperia Playを選びました。
外観レビュー
基本的な3つの物理ボタンに加えてサーチボタンが追加されています。
ソニー・エリクソンの美しいロゴとXperiaの文字
フォルムは滑らかな曲線を描いて手によくフィットします。
本体上部にはプレイステーションでお馴染みのL/Rボタンが確認できます。
上部中央にあるのは音量ボタンです。
同じくプレイステーションでお馴染みの○×△□のボタンと十字キーが搭載されています。
PSPよりも全長が短いので少し細々した感はありますが、ソフトウェアタッチパッドで遊ぶのとは次元が違うレベルで遊びやすいです。
主な仕様
サイズ | 120mm × 62mm × 16.4mm |
質量 | 175g |
電池容量 | 1500mAh |
OS | Google Android 2.3 |
CPU | MSM8255 1GHz |
ROM | 1GB |
RAM | 512MB |
出典元:Xperia™ PLAY | 主な仕様 | ソニーモバイルコミュニケーションズ
メインで使っているXperia Z5 Compact(SO-02H)が138gなのでXperia Playに持ち帰ると、少し重いかなとは思うもののほとんど気にならないですね。
逆にXperia PLAYで遊んでからZ5 Compactを持つとめちゃくちゃ軽く感じます。
ROMの空き容量
初期のAndroid端末で気になるのが少量すぎるROMですね。
初期化してすぐの内部ストレージの空き容量が208MBです。
非rootの状態で消せる不要なアプリを消してみると、空き容量は216MBになり8MB程空きました。
非rootの状態で消せる不要なアプリは大体がショートカットリンクのような1MBもないものなので、数は消せてもあまり容量は確保できませんでした。
root化して消したいアプリ筆頭はこのゲーム達です。
SDカードのゲームデータが必要なため?か実際に遊ぶことは出来ないのですが、本体容量をこんなにも使っています。
今の最新スマホ&アプリからみれば気にしなくてもいいレベルのアプリサイズですが、ユーザーが使えるROMが300MB程度のこの端末では大きな差ですね。
Android端末のroot化は興味はあっても機会がなくてやったことがないので、基本的なことから色々調べて不要なプリインストールアプリを削除してやろうと思います。
総評
Androidバージョン2あたりの初期のAndroid端末はROMもRAMも少なくて、挙動がもっさりとしていて動作が不安定なイメージがあったのですが、Xperia PLAYに関してはそういったことはなく思ったよりも軽快に動いてくれます。
以前所持していたREGZAのIS11Tは動作がガタガタで頻繁に再起動していたので目から鱗です。
耐久性などはもう少し使ってみないと分かりませんが、初期のAndroid端末によくあるROMの容量不足を除けば、結構クオリティの高い製品だと思います。
公式でプレイステーションのソフトが遊べて、おまけに物理パッドまで搭載しているんですから、基本スペックさえあれば普通に良機種ですね。
スペックが不足しがちな初期のAndroidスマホで発売したので失敗しましたが、スペック過剰とも言える今の最新Androidスマホでこういった機種を発売してほしいなと思います。