今回、はじめてマラソン大会に応募して10kmを走ってきました。
以前から気が向いたときに3km程度を軽く走ることはあったんですが、今回はじめてマラソン大会で10km走ってきたので、参加した感想を書いていきます。
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10kmのタイム
10kmの走った結果は、タイム「56’59″」、ペース「5’42″/km」でした。
km | ペース |
---|---|
1km | 6’15 |
2km | 5’23” |
3km | 5’34” |
4km | 5’58” |
5km | 5’44” |
6km | 5’46” |
7km | 5’45” |
8km | 5’41” |
9km | 5’30” |
10km | 5’28” |
参加した感想
練習では10kmを6分30秒ペースで走って、だいたい65分(1時間5分)前後だったので、大会本番で5分と少々タイムを縮められたのはよかったです。
実際に大会で10kmを走ってみて感じたことはいろいろあります。
周りのランナーの存在
ランニングを日常的に続けようと思うのなら、定期的にマラソン大会に参加していくことは重要だと実感しました。
ランニングの練習って基本的には1人で走ることになるので、巷で言われるようにとても孤独なスポーツです。
1人で毎日走っていてもなかなか自分の限界を超えられない。速いペースで走ろうと一時的にペースを上げても、気持ちがしっかり入りきっていないので、つらくなるとすぐにペースが落ちるということが自分はよくあります。
その点、マラソン大会では、自分の前にも後ろにも沢山の人が一生懸命自分の限界挑戦しようと頑張っている姿を間近に見ることになります。
走っている際にきつくなってきてペースを落とそうかと考えたとき、周りも参加者が一生懸命走っているなか自分は諦めるのか、それでいいのか、いやダメだろうと。
スポーツでも仕事でも、プライベートでも一緒ですが、刺激を与えてくれる人がいると最終的には良い結果に結びつくのかなと思います。
和やかな雰囲気と周りの温かな声援
今回参加した大会は3kmのジョギング部門もあるためか、小さなお子さん連れの家族や小中学生も多く参加しているような大会だったので、凄く和やかで暖かな雰囲気の大会でした。
幅広い世代が一緒に楽しめるイベントっていうのは、参加するまでは全然気にしていませんでしたが、いいものだというふうに感じましたし、これからも続いていってほしいなと思います。
あとは、コース沿いで声援を送ってくれる人たちの存在が大きい。
走っている最中は本当にしんどくて、「これ以上ペースは上げるなんて、無理っ!」と思っていても、コース沿いの人から声援を貰えると、どういった理屈分かりませんが「もうちょっと頑張ろう!」と思えるので、声援の力は本当に凄いなと思います。
いい走りができたという以上に、心温まる大会だったので参加してよかったなと思います。
走りについて
大会で自己ベストを更新して気づいたことは大きく3つ。
ひとつ目は、腕振り。フォームはしっかりと意識して、つらいときこそ腕をしっかり意識して振ると足が自然に前に出るのか、結果的に楽に走れました。
二つ目は、視線。これもよく言われるように、絶対に目線を下げないようにする。つらくて頭を下げて下を向くと、酸素は入らなくてきついし、足は前に出ないので、どんなにきつくても頭を下げないように戒めておきたいです。
三つ目は、最終的には気持ちです。一番結果に影響してくる要素だと思います。難しいなと思うのが、本番では周りのランナーから刺激をもらえるので自分の限界に挑戦できますが、練習で本番の時のような気持ちに近づけるにはどうすればいいのかがわからない。それについては、これから試行錯誤していかないとだめかなと思います。
今後について
今回の大会について、自分のベスト記録は出せましたが、本当はこの大会のためにもっと練習しておく予定でした。
次に参加する大会では、ベスト記録を出すことに加えて、それまでの練習の成果を確認するようなための大会にしていきたいなと思います。
いつもどおり全く面白みのない内容ですが、はじめて10kmのマラソン大会に参加した感想としてはこんな感じです。
お疲れ様でした。