検索エンジンといえばGoogle、そう今や検索エンジンは米Google一強の時代になっています。
それなら日本が国産検索エンジンを持たない、持てないのも仕方ないか。
と、思いきやGoogle検索ではなく、自国のの検索エンジンを利用している国々が隣国にいくつかあるので紹介します。
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国産検索エンジンを保有する国々
国産検索エンジンで国内シェアの過半数を獲得している国々は「中国」「韓国」「ロシア」
日本の隣国ばかりですね。
それでは、各国の検索エンジンを1つずつ簡単に紹介していきます。
米国製検索エンジン:Google
Google URL:https://www.google.co.jp/webhp?hl=en&gws_rd=cr,ssl&ei=7tPtVJeXFsbsmAWw8ICgAg
米Google製検索エンジン「Google」
Googleは検索エンジンのほかにGmailやGoogleMap、Android、Youtubeなどでお馴染みですね。
米国や欧州はもちろん、日本をはじめとした世界各国でシェア率トップを獲得している世界No1の検索エンジンです。
米国製検索エンジン:Bing
Bing URL:http://www.bing.com/?cc=jp
米Microsoft製検索エンジン「Bing」、日本語だとビングですね。
最近ではiPhoneのデフォルト検索エンジンになったりして見かける機会も増えたかもしれません。
Bingは台湾で50.1%、香港で49.9%のシェア率を獲得しています。
どうして台湾と香港なんでしょうね?
中国の国産エンジン Baidu
百度一下,你就知道 URL:http://www.baidu.com/
中国製の検索エンジン「Baidu」、日本では「百度」と書きます。
中国国内の検索エンジンシェア率は72.4%
Google同様シンプルなウェブページですね。
世界第2位の検索エンジンシェア率を持ち、同社のサービスに「百度百科」、「百度入力方法」があります。
日本では検索エンジンよりもIMEとしてのBaiduのほうが有名かもしれません。
Lenovo:hinkPadの初期IMEになっていたり、フリーソフトのバンドルで一緒にインストールされますから(笑)
中国も2014/05/27日まではGoogle検索を利用していましたが、天安門事件などが原因で中国政府と揉め、最終的に中国国内からGoogleのサービスにアクセスができなくなってしまった経緯があったりします。
中国はGoogle検索以外にもYoutube、Twitterといったサイトは検閲により利用できないため、類似の自国ウェブサービスを代替させています。
ロシア製検索エンジン:Yandex
Yandex URL:https://www.yandex.com/
ロシア製検索エンジン「Yandex」、日本語でヤンデックスと読みます。
ロシア国内での検索エンジンシェア率は64.7%
ロシア最大の検索エンジンでポータルサイトやウェブブラウザなども展開しています。
ロシアはアメリカと冷戦を繰り広げたくらいなので、アメリカ製検索エンジンを使わないのかもしれません。
ロシアではiCloudが個人情報的によろしくないとのことで、Apple製品が使用禁止になるという噂まで出ています。
NAVER URL:http://www.naver.com/
韓国製検索エンジン「Naver」、日本語ではネイバーですね。
韓国国内の検索エンジンシェア率は68.8%
韓国最大手の検索ポータルサイトです。
日本では「Naverまとめ」で見かけた人もいるかもしれません。
あとシェア率は低いですが「DuckDuckGo」というプライバシーの保護を尊重した検索エンジンもあります。
有名な検索エンジンは大体上記のような感じだと思います。
Google検索が便利なのはいいことだと思いますが、やはり日本も中露のように国産検索エンジンを持つべきだと思います。
日本も国産検索エンジンの開発計画があったようなのですが、著作権もろもろの問題で立ち消えになってしまったようです。
いつの日か、日本製検索エンジンが普及することを願います。
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