機動戦士ガンダム1st アムロ シャア

機動戦士ガンダムは現在まで続く機動戦士ガンダムシリーズの原点となった作品で、1979年から日本サンライズ(現在:サンライズ)によって制作・放送されたアニメです。

記事製作時の現在(2014/3/17)からおよそ35年ほど前に放送されたアニメですが、現在も熱狂的なファンの方が多く、ガンダムを全く知らないという方はいないほどの知名度をもった作品です。

機動戦士ガンダムは後に多岐にわたってシリーズ化されたため、本作品を他作品と区別するために「初代(ガンダム)」や「ファーストガンダム」と呼ばれることが多いです。当ブログでは「1stガンダム」と表記することにします。

このページでは、機動戦士ガンダム1stの第1話を見る前に知っておいたほうがいいと思われる時代背景や設定を確認していこうと思います。

1stガンダムの時代背景と設定

機動戦士ガンダム ムサイ

機動戦士ガンダム ジオン軍の攻撃

機動戦士ガンダム コロニー落とし 機動戦士ガンダム コロニー落とし 爆発

———-およその時代背景———-

増えすぎた人類を宇宙の人口居住施設「スペースコロニー」に移民させるようになって、半世紀あまりが過ぎた宇宙世紀0079年のお話。

地球から最も遠くに位置するコロニー群・サイド3は「ジオン公国」を名乗り、地球連邦からの独立を求め、独立戦争を挑んできた。

連邦軍の圧倒的な物量と戦力に対して、ジオン軍は人型有人機動兵器「モビルスーツ」(MS)を開発し実践で投入し地球の半分以上の制圧に成功する。

また、スペースコロニーを地球の連邦軍司令部「ジャブロー」に激突させ決定打を浴びせようとするも、狙いはハズレ連邦軍の戦力を削り落とすことに失敗する。

戦争は8ヶ月以上続き、ジオン軍の資源不足も相まって、硬直状態に陥っていた。

———-ミノフスキー粒子———-

機動戦士ガンダムシリーズでは作中でよく「ミノフスキー粒子」という言葉が出てきますが、本編のほうでは一切説明がありませんのでここで簡単に説明しておきます。

これは機動戦士ガンダムシリーズで登場する仮想物質で、通信障害を発生させレーダーを機能停止にさせたり、巨大戦艦を浮かしたり、圧縮してビームにしたり、バリアに使ったりと色々な場面で活用されるものです。

「ミノフスキー粒子が強すぎて・・・」
「ミノフスキー粒子散布っ!」          等々

作中で何度かでてくるので、「通信障害を起こす粉だな」程度に頭に入れておくと、作中の状況をより理解できるようになるかと思います。

———-V作戦———-
ジオン軍の圧倒的なMSに対向するために、連邦軍指令レビル将軍が発案した極秘の作戦。

具体的には、MSの開発とMS運用を前提とした新型宇宙空母の開発・配備計画である。本作品のスタートとなる0079年に3種類のMSとMS母艦が完成する。

これらMSと空母の運用、戦闘データを取り、ジオン軍に匹敵する連邦軍性のモビルスーツの量産を目指すという作戦。

 

いよいよ、機動戦士ガンダム始まります。

ここまで長々と機動戦士ガンダムの設定について確認してきました。

本作に説明が無いため必ずしも必要な知識ではありませんが、あとあと調べることになると思うので、記載しておきました。

機動戦士ガンダム第1話からは早速、主人公「アムロ・レイ」とその永遠のライバル「シャア・アズナブル」を始めとしたキャラクターたちの戦いが始まります。

全48話とガンダムシリーズは超大作になっていますので、気長に見て行きましょう!

機動戦士ガンダム1stとは?
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