Canon EOS Kiss X7を購入してから2週間ほど経ちました。
最近は自宅から半径25kmの辺りをクロスバイクで移動しながら風景などを撮影しています。
それで撮った写真に位置情報を付けたいなと思い調べてみると、EOS Kiss X7に対応したGPSレシーバ「GP-E2」という外付けGPSユニットを見つけたので購入して使ってみました。
Contents
外観
GP-E2
GP-E2の本体とカバーを付けた状態の2枚です。
GP-E2に付属しているカバーのデザインがよくて気に入っています。
EOS Kiss X7
EOS Kiss X7にGP-E2を装着した状態で3枚写真を撮ってみました。
GP-E2自体が結構高さがあるのでKiss X7のコンパクトさと相まってカメラ全体としてかなり大きくなった印象です。
機能
GP-E2はカメラに装着してGPSを取得するモードとカメラとは別に単独でGPS情報のログを取るモードの2種類があります。
私が使うEOS Kiss X7はコンパクトなボディによる取り回しの良さが利点なので、カメラのアクセサリーシューには取り付けずLOGモードを使って単独で利用しています。
バッグの中に入れてしまうとGPS情報が取得できない場合があるので、バッグに取り付けて持ち歩くようにしています。
LOGモードでは、設定した更新頻度で常にGPS情報を取得して、付属のソフト「Map Utility」で写真の撮影時刻とGPS情報の時刻から位置情報を設定することができます。
「Map Utility」はGPS情報を追加するだけでなくGoogleマップ上で写真を確認できるので、次に撮影したい場所を決める際などにも便利ですね。
不満
私のようにGP-E2はGPS情報を写真に記録したい人にはとても便利で非常に満足していますが、せっかくなので不満な点も挙げてみます。
ランプ
バッテリーとGPSの状態を示すランプがわかりづらいです。
バッテリーランプの場合は、遅い点滅が残量OK、早い点滅が残量わずか、消灯が電池切れとマニュアルに記載がありますが、ぱっと見て状態が分からないのは気になります。
これはもう慣れですね。
価格が高め
2012年4月に発売、希望小売価格が25,000円で、2017年8月現在の実売価格は19,000円です。
スマホのカメラでGPS情報を扱えるのが普通になっている今だと、少し価格が高く感じてしまいます。
大きさ
GPSユニットというのを初めて購入したので、他の製品がどの位のサイズかは分からないんですが、EOS Kiss X7に取り付けるには少し大きいかなと思います。
EOS Kiss X7が最小サイズなので余計にそう感じるだけで、大きめのカメラの場合にはあまり気にならないのかもしれません。
専用カバー
専用カバーがかなりきつめに設計されているようで、出し入れが凄くしづらいです。
でも私の場合は、基本的に専用カバーを付けたままの状態で持ち歩くのでそこまで気になりません。
カメラ本体に取り付けず、単独でGPS情報を取得して写真に記録できる点は凄く魅力的で気に入りました。
単独で持ち歩く分には全然重くないので、カメラで写真を取る際には一緒に持ち歩こうと思います。