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11inchや13インチのノート型PCよりコンパクトで軽量なノートパソコンが一台欲しい‼

ということで

SONY社がかつて販売していたパソコンブランド[VAIO]のVAIOモバイルノート第三世代後期型のP、モデルVPCPシリーズを入手しました。

色はブラック、モデル番号はタイトルにもありますが[VPCP11AKJ]となります。

本記事では購入直ぐのファーストインプレッションがメインとなります。

 

VAIOの機種に関する情報がWikipediaの方にまとめられているので、興味のある方は参考にどうぞ

VAIOの機種一覧 – Wikipedia

 

SONY公式ホームページ

type P | | ソニー

 

 

ヤフオクで入手

VAIO TYPE P VPCP11AKJ
本機はYahoo Auction、ヤフオクにて40,000円で購入しました。

バッテリーは大容量のラージタイプ

本機のほかにおまけとして外部ディスプレイ出力用のアダプターも譲っていただきました。

 

VPCP11AKJ フォトレビュー

VPCP11AKJ No01

VPCP11AKJ No02

VPCP11AKJ No03

VPCP11AKJ No04

VPCP11AKJ No05

VPCP11AKJ No06

VPCP11AKJ No07

 

基本スペック

OS Windows 7 Home Premium
Processor Intel Atom Processor Z560 2.13Ghz
Memory 2GB
Display UWXGA 1600 * 768
Storage SSD 128GB
USB 2
WAN 7.2Mbgps/5.76Mbps
GPS 1
Mouse Stick type Multi-Pointing Device
Battery Large Battery(5h)

詳細

スペック | Pシリーズ | 製品情報 | 個人向け | VAIOパーソナルコンピューター | ソニー

リンク切れ対策

https://sekisuiseien.com/wp-content/uploads/2015/08/4aad3638bc58b593ff310f2a3237ec4c.png

主だった特徴としては、低パワー・省電力のAtom-CPU(2.13GHz)搭載!!

メモリは2GB、ストレージにはSSD128GBを搭載しておりモバイル向けとしてはそこそこの性能を発揮できそうです。

また、WANを搭載しているためSIMカードを別途で購入すれば単独でインターネットに接続することも可能です。

 

ファーストインプレッション

VAIO Type p VPCP11AKJ

VAIOというとSONYの独自カスタマイズで有名です。

このVPCP11AKJも例外ではなくハードウェア・ソフトウェアともにユニークな製品になっています。

キーボード中央のジョイスティック式のマウスに加え、ディスプレイ両脇にタッチパッドとクリックボタンが設置されているため、ブラウジングする場合に本体上面を持つことでタブレットPCのように閲覧・クリックすることもできます(使用頻度:少)

プリインストールされているソフトにはVaio Careを始めとした各種カスタマイズされたソフトがインストールされています。

 

一番肝心なスペックはどうでしょう?

非力といわれるAtom-CPUを搭載しているとはいえ、初期のAtom-CPU(1.33GHz)よりもパワーアップした2.13GHzのCPUに換装されているため、デスクトップ向けCPUほどのスムーズ感はないものの、思った以上にトントン動いてくれます。

また、2010年発売したモデルといえストレージにはSSDが搭載されているので、読み込み速度のボトルネックも少ないように感じます。

SSDモデルにありがちなストレージ不足も、SSDスロット・メモリースティック(SONY独自規格)を共に1つ接続することができるので、容量不足の問題も外部メディアを用いれば解消できます。

最近は大容量の外部メディアも格安になっているので、私は128GBのSSDメモリカードを接続しています。

 

そして、このシリーズの一番の魅力はやはりこのサイズと重量ですね。

大きめのポーチや斜め掛けショルダーバックなどにも簡単に収まるサイズなので、ノートパソコンを持っていくほどでもないがPCは念のため所持して外出したい場合などにとても重宝します。

 

ウィークポイントは排熱です。

小型CPU・小型PC特有の熱問題がシビアになっています。

というのも

Windows Updateなどをかけるだけでも本体下部に相当の熱を持ってしまいます(泣)

長時間の使用をしている場合でも同様にと熱を持ち始め、最終的に熱々になってしまうので長期使用はNGのようです。

 

私はブログの更新やプログラミングといったテキストベースのものをメインにするため、処理不足といったことには困ることはなさそうです。

もう少し負荷のかかる処理をさせたい場合は、プリアプリケーションを一掃することである程度の処理容量を確保できるようです。(他ブログ参照)

上記の活用以外には、処理が軽いCUIを扱えるLinux系のディストリビューション(fedora/Ubuntu)をUSBメモリにインストールして本機で動かそうかなとも考えています。

 

総評としましては

こういったユニークモデルにありがちな使えそうで全く使えない(笑)、残念なパターンにはならない面白いPCだと思います。

さすがVAIO type pの最終モデル、今までのモデルの欠点を克服したいい機種担っているように感じます。

SONYならではのとてもユニークなPCでお気に入りのPCの1つとなりそうです。

 

VAIO type P – VPCP11AKJ 購入レビュー
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