外食チェーン店のトリドールから一転、今回は航空エンジンや大型ボイラーなどを得意とするIHIの株を購入してきました。
株取引日記として記事にしておこうと思います。
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IHIとは?
幕末以来160年を超える歴史を誇り、重機などの重工業において、日本を代表する名門企業の一つである。
日本の工業技術をリードしてきた企業の一つであり、旧国鉄(現:JR東日本)東京駅の丸の内側本屋の鉄骨の建造、永野治による日本初のターボ・ジェットエンジン開発、日本国内最大の大型海水淡水化装置建設、東京湾アクアライン工事用シールド掘進機納入、明石海峡大橋のケーソンやタワー(主塔)の建設など、その業績は数多く存在する。
主要事業
軍艦などを開発する「船舶事業」やジェットエンジンを開発する「航空事業」、ロケットを開発する「宇宙事業」、蒸気タービンや過給器を開発する「機械事業」、物流システムや鉄骨を開発する「物流・鉄構事業」、ボイラや海水淡水化装置などを開発する「エネルギー・プラント事業」など、総合重工業として幅広く事業を手がけています。
旧日本軍、自衛隊の軍艦を建造
戦前には旧日本軍に、卯月や長月などの駆逐艦や神州丸やあきつ丸といった揚陸艦を開発・建造。
戦後は海上自衛隊に各種護衛艦を建造しています。
ニュースでも報じられた「いずも型ヘリコプター搭載護衛艦」の「いずも」や「かが」もジャパンマリンユナイテッド(アイ・エイチ・アイマリンユナイテッドとユニバーサル造船の合併企業)が製造しています。
「X-2」のエンジンを開発
日本の防衛装備庁が研究開発を行っている先進技術実証機「X-2」の国産エンジンもIHIが開発しています。
XF5-1はアフターバーナーを備えたターボファン方式のジェットエンジンであり、推力重量比が8程度、2基搭載時に合計推力10t程度(A/B使用時)を発揮し、将来の国産戦闘機用のエンジンに繋げるものとしてF3エンジンの経験を基に開発された。高運動飛行制御システムは、通常の戦闘機では制御不可能な失速領域においても機動制御を維持し、かつ高運動性を確保するもので、XF5-1の噴射口に3枚の推力偏向パドルを取り付けている。
XF5は試作エンジンのためか、IHIの公式ウェブに情報はないようです。
H-IIロケットも開発
IHIといえばH-IIロケット、打ち上げ成功率がトップレベルの国産ロケットとしてテレビ塔で報じられていたので、知っている方も多いかと思います。
JAXA はH-Ⅱロケットから信頼性向上、コスト低減を図ったH-ⅡAロケット、 更に打上げ能力を高めたH-ⅡBロケットを開発し、初号機をそれぞれ2001 年8月、2009年9月に打ち上げました。当社は固体ロケットブースタ(SRB-A)、第2段ガスジェット装置、火工品等 の開発、製造を担当しています。
高い打ち上げ能力を活かして複数の衛星を同時に打ち上げることでコストの削減を図り、わが国の宇宙産業の活性化に貢献します。
2001年夏に試験機1号機が打ち上げられて以来、30回中29回の打ち上げに成功している。打ち上げ成功率は96.66%。H-IIAと同エンジンを使用するH-IIBロケットも含めると35回中34回の打ち上げに成功しており、打ち上げ成功率は97.14%(2016年2月17日時点)。
IHI銘柄の株取引
275円で1000株購入
トリドール株を売却した翌日の2016年6月7日に275円でIHI株を1000株ほど購入
25日移動平均線は上昇トレンド、ニュースやファンダメンタルズも良く好材料が多かったので下がることはないだろうと考えその日の安値の275円で購入しましした。
285円で1000株売却
上がりトレンドの影響もあり、285円にて売却、利益確定することが出来ました。
株価の上げ下げの度合いから、買値+10円がいいかなと判断しての利確でした。
+10円で1,000株なら10,000円の利益になりそうですが、手数料や税金20%で利益は6,730円と少なめ。
それでも気軽に利益確定していくスタイルは精神的に楽なので、当分は細かく利益確定を行っていこうと思います。