ショートカットキーが豊富なEmacsの操作に慣れるとWindowsのメモ帳では物足りなく不便に感じます。
本来はLinux用に開発されたEmacsですが、Windowsでも動作するNTEmacs(gnupack)が配布されているので利用してみようと思います。
gnupack(Emacs)のダウンロード
gnupack(Emacs)は上記のサイトよりダウンロードできます。
gnupackは手軽にcygwinとemacsを導入できるパッケージソフトウェアです。
アーカイブファイルを展開するだけでgnupackはすぐに利用できます。
こちらのgnupackは面倒な環境構築を必要とせず、ダウンロードしたファイルを解答するだけですぐに使えるのでオススメです。
ちなみにCygwinというのはUNIX系の環境を再現するパッケージです。
Cygwinとは、Windows上にUNIX系OSの環境を再現するソフトウェアパッケージの一つ。 GNU GPL(GNU General Public License)に基いてオープンソースソフトウェアとして公開されており、誰でも自由に入手、利用、改変、再配布などすることができる。
ダウンロードしたファイルは自己解凍形式になっていますので早速解凍します。
三十秒もしない内に自己解凍が終了し解答されたフォルダが生成されます。
Linuxでお馴染みのフォルダ群が展開されます。
解凍したフォルダのbin/runemacs.exeを開くとEmacsが起動します。
インストール型でなくポータブル版のような感じになっています。
私はドライブにファイルを移動させ、してショートカットをデスクトップに作成して使っています。
基本的な挙動は本家Linux版と同じような感じになっているので、Emacsが好きな方は是非使ってみてください。
gunpackじゃなくてgnupackでは?
全く気づきませんでした。
ご指摘ありがとうございます。
記事の方修正しておきます。