マブラヴオルタネイティブ クロニクルズ-告白-を朝までかけてやり終わりました。
今回は「君がいた季節」の特典DLコンテンツとして配布された「マブラヴオルタネイティブ クロニクルズ-告白-」をプレイした感想兼記録を兼ねて書いていきます。
マブラヴオルタネイティブ クロニクル-告白-について
マブラヴオルタネイティブ クロニクルズ-告白は、甲21号作戦で伊隅大尉が凄乃皇で自爆する前に、隅大尉が任官前の神宮寺教官に鍛えられた時の回想がお話のメインです。
簡単に時系列はこのようなかんじです。
伊隅大尉の凄乃皇で爆破作業準備→伊隅大尉の昔話(任官前)→凄乃皇で自爆
時間軸で見ると割りと一瞬ですね。
原作(マブラヴオルタネイティブ)では、主人公:白銀武の視点で伊隅大尉を見て来ましたが、この作品では伊隅大尉自身を主観として任官前の神宮寺とのエピソードや仲間たちとのエピソードが回想としてお話されます。
マブラヴオルタネイティブでは、伊隅大尉がかなりいいキャラをしていたのにエピソードを語る前に死んでしまって残念な感じがありましたが原作のエピソードだけでは満足いかない・物足りない!というかたはぜひやって見ることをおすすめします。
-本編内容-(ネタバレ)
-訓練校の日常- 2,3度SD絵が挿入されてるシーンもあって、可愛いいですね。
缶詰エピソードも面白くて好きでした。
伊隅の思い違いと藤沢の思いやり要素がありましたし、次の場面の布石にもなっていました。
伊隅の決意の強さ?を神宮寺教官にぶつけたシーンで、これも本編の大きなエピソードの一つですね。
「—–私はあなたを殺してでもここに残る・・・・・・・・ッッ!!!!!」
このセリフは強烈でした。
今回も神宮寺は伊隅の事を考えて転科をさせようとしたのが、わかりましたね。
それにしても、2時間ハイペースで伊隅を走らせて、水分補給に水たまりを飲ませる神宮寺教官は限りなく鬼でしたよ。何度伊隅の顔を水たまりに突っ込んだんだ?(笑)
助教のいいはなしエピソードもありましたね。
助教「隣で戦ってきた専有を死なせたくねえって気持ちは、死の恐怖よりも強えぇんだってな!」
あの話の流れでこのセリフは格好良すぎるっ!
この人も訓練では鬼でしたが、神宮寺教官同様良い人だってことが再確認できるエピソードでした。
修学旅行風告白エピソード
竹宮がものすごく可愛いエピソードですね。
竹宮と神宮寺の関係を告白することから始まって、お互いの初対面の印象なんかを話してましたね。
伊隅が姉の話をしたのは驚きましたし、その後の展開も最高でした。
個人的にこのエピソードは作中で1,2を争う好きなエピソードですね(汗)
9
実技の教官との模擬試験での自己エピソード
ここから、物語は急展開を迎えました。
藤沢、三浦が神宮寺教官を引きつけ、伊隅、竹宮で助教を撃破する作戦を決行
十分に2人を引き離した所で、反撃を開始!!
伊隅、竹宮が手間取っている間に、藤沢、三浦がオルブライトターン(全速力で90度方向転換する操法)で神宮寺教官にダメージを与えようとするが…..
「ドーン!!!」
神宮寺教官と藤沢は激突事故に巻き込まれ、藤沢は機体胸部破損でバイタルデータより出血中との情報
救助に向かって脱出ボタンを押そうとした三浦は、その瞬間ガス爆発で死亡。
三浦も爆発に巻き込まれ、意識不明の重症
このエピソードは、急展開すぎて声も出ませんね。
マブラヴオルタネイティブで伊隅大尉が部下を殺したみたいなことを言っていたので、てっきりBETAとの戦いエピソードでのことかと思っていましたが、戦闘訓練で仲間を失うとは….
藤沢と三浦をさんざん侮辱した神宮寺教官が、部屋で泣きながら壁を殴っているシーン
お互いの思いをぶつけ、殴り殴り返される。
そこで、神宮寺の真意を聞き….
守りきれなかった尊き師へ
最期の最後に、多くの人のお陰で大切なことに気づけた伊隅大尉
前島正樹(伊隅大尉の想い人)に最後の別れを告げて、原作につながり伊隅大尉の最後の一言….
ラザフォードフィールドを利用してハイブごと爆発
-総評-
「告白」はマブラヴオルタネイティブのクロニクルズシリーズは短篇集らしいので、プレイ時間は7時間くらいでした。
原作でもかなりのキーパーソンである神宮寺教官と伊隅大尉の過去エピソードを見れるのは、オルタネイティブをやった方なら気になるはず!
実際、かなり楽しんで進められました。
ただ、最初始めて思ったのはキャラ絵が若干違う?と、一瞬戸惑いましたがこの絵はこの絵で好きでした。
クロニクルズシリーズは「告白」以外にもたくさん発売されているようなので、気になったものはやって行きたいと思います。