道端のGiant Escape Air

最近一眼レフカメラを購入したので、カメラを持ってクロスバイクで遠出することが増えました。

一時期はもっと軽くて速いロードバイクも欲しいなと感じることもあったのですが、最近はクロスバイクを買って良かったなと思うことが多いです。

なので今回は、実際にクロスバイクを乗ってみて感じたメリットやデメリットなどをまとめてみようと思います。

クロスバイクやロードバイクの購入を悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

メリット

価格が安い

クロスバイクはロードバイクと比べると価格が安いので、スポーツバイクを始める際の敷居が低いのが良いですね。

またロードバイクはかなり高価な代物になるので、長時間自転車を放置しがちな飲食店やデパートには盗難の心配があるので入りづらく、行動が制限されることが多いと思います。

その点、クロスバイクは比較的値段も安いので、ロードバイクよりかは盗難の心配が減ります。

私はエントリーモデルのクロスバイクに乗っているので、最低限の盗難対策をして、最悪盗まれるリスクも割り切って、飲食店やデパートにも結構入ってます。

今のところ、盗難や嫌がらせを受けたことはありません。

歩道も気楽に走れる

歩道も走りたい人にはクロスバイクおすすめです。

ロードバイクでも歩道を気楽に走ればいいと思うんですが、クロスバイクの方が外観がママチャリに似ているので気楽に走れます。

また性能の面から見ても、ロードバイクは走破性よりも高速性をより重視した物が多いので、歩道を走るなら走破性の良いクロスバイクの方が適してると思います。

私は安全面から車道を極力避けて歩道をゆったり走りたい派なので、走破性と高速性を併せ持ったクロスバイクは凄く好きです。

一方で、クロスバイクで歩道を走るのは危ないからやめてほしい、というような話も聞きます。

私のように田舎に住んでいる場合は、歩道が少し荒れている所もありますが、ほとんど人が通らない道も多いので、車に怯えることなく、歩行者を危険に晒すことなく、快適にサイクリングできる場面が多いです。

都会の方では自転車専用レーンを走るか、ゆっくり歩道を走る、または押して歩くことになると思います。

ラフな格好でも走れる

ロードバイクでもラフな格好で走れますが、車両の特性的にクロスバイクの方がラフな格好で走れると思います。

クロスバイクはロードバイクよりも速度がでませんし、車道を走る機会も比較的少ないので、ヘルメット無しという選択肢もなくはないと思います。

ただクロスバイクでも車道をメインに走るなら、ヘルメットは被ったほうが良いと思います。

稀にロードバイク乗りでヘルメットもせず車道を普通に走っている人を見かけますが、それはさすがに危機感が足りないと思います。

私は歩道やサイクリングロードをメインに走るときはヘルメット無しで、車道もそこそこ走る予定の場合はヘルメットを被るようにしています。

デメリット

性能が半端

よく言われるのは性能が半端という点です。

マウンテンバイクほどの走破性はなく、ロードバイクほどの速度もでません。

ハンドルもドロップハンドルではなくフラットバーハンドルなので、屈み込むような姿勢で風よけもできません。

荒れた道をメインに走りたい場合や長距離を走りたい場合には、やはりクロスバイクは向かないと思います。

逆に走破性と高速性もほどほどにはあるので、自転車で気軽に遠出したい人にはおすすめです。

終わりに

せっかくスポーティーな自転車を買うなら格好いいロードバイクが良いとか、クロスバイクを買っても後でロードバイクに買い替えたくなるとか、色々考え方はあると思います。

ただやっぱりクロスバイクにはクロスバイクの良さがあると思います。

クロスバイク乗りが増えると嬉しいです。

 

気軽に乗るならクロスバイクがおすすめ!メリットとデメリット

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