3TBのHDDストレージをNTFSからexFATにフォーマットし直して使っていると読み書き速度の性能があまりにも悪いような気がするのでメモしておきます。
レスポンスが悪化
読み書き速度を計測するのを忘れていたのでデータはないですが、明らかにデータ転送速度の性能が悪かった。
Dropboxの同期
まず影響があったのがオンラインストレージのDropbox。
1TBプランを契約してexFATのHDDとど同期していましたが、同期の状態がIndexingが全く進まない。
1TBを同期させているとはいえ、今までインデックスに長時間かかるようなことはなかったのですが、exFATに変えてからインデックスに2週間程度かかりました。
HDDのフォーマットと同時期に、デスクトップのUbuntuを再インストールしていたのでexFATが問題ということに気づくのが遅れました。
Emacsの設定
Emacsの起動速度が目に見えて遅くなった。
Emacsの設定ファイル init.elをexFATのHDDに保存して、Emacsの起動時に読み込んでいた。
Filesの反応低下
Emacsの起動速度が悪いのに気づいてからUbuntuのファイラーのレスポンスを確認すると、以前よりもワンテンポ遅れるような感じがしました。
終わりに
Dropboxの時は原因が分からず困っていましたが、Emacsの起動速度が遅いことが分かって、ストレージのexFATが原因だとわかりました。
exFATの読み書き速度が極端に遅いというだけで使えることには使えるので、大容量ストレージでなくUSBメモリ程度ならexFATでも問題はなさそうです。
今回はとりあえずNTFSでフォーマットしなおして使っていて、読み書き速度は満足行く性能になりました。
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