【Linux】UbuntuでストレージをexFATにフォーマットする方法

Ubuntu/Linuxでストレージの内蔵HDDをNTFSからexFATにフォーマットしました。

今回はコマンドではなくDisksというGUIツールを使ってフォーマットしてみたので、忘れないうちにメモしておきます。

 

 

環境

今回の環境です。

1. Desktop
2. Ubuntu 16.04 LTS
3. HDD 3.0TB

インストール

まずexFAT関連パッケージをインストールします。

$ sudo apt install exfat-fuse exfat-utils

フォーマット

コマンドキーでUbuntuのUnity Dashを起動して「Disks」を実行します。

パーティションをマウントしている場合はumountコマンドかDisksの四角ボタンでアンマウントして、歯車ボタンの「Format Partition」を選択します。

フォーマットボリュームというダイアログが出現するので、ファイルシステムのタイプをカスタムにして、ファイルシステムの入力欄にexfatと入力してフォーマット実行します。

クイックフォーマットであれば一瞬でフォーマットが完了します。

Disks上でsdb1がexFATでフォーマットされているのが確認できます。

hiyoshi@desk-ubuntu16:~$ df -hT
Filesystem     Type      Size  Used Avail Use% Mounted on
udev           devtmpfs  7.8G     0  7.8G   0% /dev
tmpfs          tmpfs     1.6G   19M  1.6G   2% /run
/dev/sda4      ext4       93G   20G   68G  23% /
tmpfs          tmpfs     7.8G  158M  7.7G   2% /dev/shm
tmpfs          tmpfs     5.0M  4.0K  5.0M   1% /run/lock
tmpfs          tmpfs     7.8G     0  7.8G   0% /sys/fs/cgroup
cgmfs          tmpfs     100K     0  100K   0% /run/cgmanager/fs
tmpfs          tmpfs     1.6G  100K  1.6G   1% /run/user/1000
/dev/sdc2      fuseblk   932G  433G  499G  47% /media/hiyoshi/ボリューム
/dev/sdd1      fuseblk   3.7T  2.4T  1.4T  64% /media/hiyoshi/RatocA
/dev/sde1      fuseblk   3.7T  2.1T  1.6T  58% /media/hiyoshi/RatocB
/dev/sdb1      fuseblk   2.8T  120G  2.7T   5% /media/hiyoshi/data

dfコマンドで確認するとexFATではなくfuseblkと表示されていますが、とりあえず問題なさそうなのでこれで使ってみます。